おはよう
朝、保育室のドアを開けると
ヨチヨチ歩きや、ハイハイで一生懸命私の方へ
向かってきて満面の笑みで迎え入れてくれます。
おはようと声をかけると、にこっと笑い喜んでくれる子、さりげなく私の膝のうえに座り、嬉しそうにしています。
毎朝一人ひとりの顔を見て、おはようと優しく語りかけると
返事は出来なくても、それに対し全身で表現してくれます。
子どもたちの笑顔が、私の一日のエネルギーです。
朝のおはようという言葉。
この一言ってとても大切ですよね。子どもとのコミュニケーションがとれたり、一人ひとり違う表現で挨拶してくれたりと
そんな可愛い姿が私のパワーの源でもあります。
おにいさん・おねえさんだーいすき♡
今日は異年齢クラスでの「いいな~」って思ったことを紹介していきたいと思います。
異年齢クラスでは3歳、4歳、5歳の子どもたちが一緒に過ごしています。
年齢が違う子どもたちは日々、色んなことを吸収しています。
よく、お母さんたちから
「字が書けるようになったんです!教えてくれたんですか?」
と、驚かされることがあります。
でも、私たち大人は教えたりしていないんですよ☺
文字に興味を持ったお兄さんお姉さん(4・5歳)たちが
絵本などから覚えた文字を書き始め
それに興味を持った3歳クラスの子どもが真似をして
文字などをかき楽しみます。
もちろん強制ではないので、興味がでるのに個人差はありますが
みんな楽しんで覚えています。
他にも・・・
自分のことを「私」や「僕」と呼んでいるお兄さんたちを真似して
「私ね」「僕ね」と言ってみたり
プリンセス好きのお姉さんの真似をして
プリンセスになりきり歌や踊りを楽しんだり、
ハサミの使い方をお兄さんお姉さんに注意され
それを友だちに伝えてみたり・・・
小さなことでもありますが、
私たちはいつもその小さなことを
大切にしているんですよ(^^)/
大切な時間
いつも朝の受け入れや、帰りのお迎えの時に思うことがあります。
お父さん、お母さん、おじいちゃま、おばあちゃま
保護者の方々とお話をするときに
「園ではこんなお手伝いしてくれましたよ」
「お友だちにこんな風に優しくしてくれましたよ」
などなど…
園での様子をお伝えすると、保護者の方からは
「えー!?そんなこと!?」
「お家ではしてくれないのに~!!」などと、
驚かれることも多々あります(^^)
逆にお家での様子を伺うと、こちらが
「えー!?お家ではそんなことを!?」と
驚かれることも多々あります(^^)
もちろん共感し合えることもたくさん(^^)
園から、保護者の方から、
「今日こんなことがあったんです」
という、些細なやりとりのなかにも、毎日その子の
新たな一面を発見することが できます!
保護者の方々との大切な
「情報交換」
の時間なのです!
お忙しい中だとは思いますが、どんな小さな
ことでもいいんです!
ぜひ子ども達のお家での様子を
たくさん聞かせてくださいね!
異年齢(3.4.5歳)
公園から帰ってきたときのこと
みんなが脱いだ靴が気になっていたSちゃんとMちゃん。
綺麗にそろえてくれました。
それをみんなに話すと
テラスに砂がたまっていることに気づき
掃除をすることにしました。
すごいですね
自分たちで気づいて
自分たちでやる姿勢 ”すてき”です。
これからも大切にしていきます。
聞いて!
子どもたちってね・・・お母さん、お父さんとのおしゃべりが大~好きなんですよ。
「ねぇねぇ!聞いて!」
「あのね・・・」
・散歩に行ってかけっこしたこと。
・落ち葉が沢山あったこと。
・大きい犬に会ってビックリしたこと。
・お友だちとケンカしてしまったこと、そのあとに仲直りできたこと
・明日のお散歩ややりたいこと
今日一日自分で経験して感じたこと、思ったことを自分の言葉で話をしてくれるんです。
少し時間があいた時に、お話を聞いてみてください。
「こういう風に感じているんだ!」
「可愛い言い間違い発見♪」
「相手のことも考えられるんだ」
様々な感情の芽生えを聞くことができますよ!