異年齢での関わり
ある日のお散歩。
一歳児の子たちと二歳児の何人かでお散歩に出発しました。
いつもはバギーに乗って公園まで行っている一歳児のAちゃん。
でもその日は違いました!!!!!
二歳児のお姉さんたちが歩いている姿を見て、
バギーから一生懸命指差し、アピール!!!
Aちゃんをバギーから降ろすと、自然と二歳児のお姉さんの
横に行き、一緒に歩き始めました。
すすんで手を繋いでくれ、白い線から出そうになると
「こっちだよ」と手を引いてくれたり、
途中、靴が脱げると優しく足元まで持ってきてくれたんです。
本当にたくさんお世話をしてくれました!
二人の笑顔!
満足そうな表情!
異年齢での関わりっていいですね、
なんだかほっこりしました(#^^#)
これからもたくさん関われる環境を
作っていきたいと思います!
寝返りの瞬間!!
4か月の男の子。
まだ1人で寝返りをしたことがないのですが、
その日はとてもヤル気十分で何度も横を向いてチャレンジしてました。
何度もコロンっと戻っては全身を一生懸命使い
寝返りをする姿を見ていると自然と「がんばれ~」や「あとすこし!!」という思いと
私たちまで体に力が入ってしまいました。
・・・するとついにその時が!!
ぎゅーっと力をいれ踏ん張ると寝返りに成功😄
子どもたちのいろんな初めての瞬間に出会えるのもこの仕事の特権です♡
★気持ちを受けとめて★
あと半年で3歳になる息子。
最近は「抱っこして」とよく甘えてきます。
私としては出来るだけたくさん歩いていけるようにという思いで、
何とかして歩いてもらわないと!という気持ちでの声掛けばかり。。。
「抱っこ~」のアピールに負け抱っこした瞬間の息子の嬉しそうな笑顔。
よく考えるとまだ2歳。
しっかりと気持ちを受けとめ保育園から駅まで抱っこしながらたくさんのおしゃべりを
しているうちに息子の方から「おりる!!」と体をよじって
抱っこからおり歩きはじめたのです。
思いを受けとめてもらえたという安心感。
保育でも育児でもとても大切なことなのだと改めて実感することができました。
子どもの姿に気づかされること
午睡明け、目をこすりながらおやつのスペースまでやってきたA君。
やはり眠いのか床に座ってこちらを眺めています。
私:“A君!おはよう! おやつどう?”
A君:ブンブンと顔を横に振ります。
するとその様子を見ていた年長児Bちゃんが
“ねむいんだよね”
“むりにたべなくてもいいんだよね”
と優しく声をかけます。
その言葉にハッ!!とした私。
もっとA君に共感できたらよかったな。。。
おやつを食べ損ねたら。。なんてことばかり思ってしまったけれど
もっと違った声掛けできなかったかな?と大反省。
子どもの姿から私たちは日々自分たちの言動を振り返っています。
それと同時に、無理にやらせようとしないで
“待つ”ことや“環境を作る”私たちの思いやスタイルが
子どもの中にもしっかり伝わっていることにも
大変嬉しく思いました。
どうぞ♪
園では、毎日おもちゃの貸し借りで、子どもたち同士が
一生懸命やりとりをしています。
ある日のこと。。。電車のおもちゃで遊んでいた男の子。
そのおもちゃが欲しくて近くにいた女の子が
「かーしーて!」と一言。
男の子は黙ったまま電車のおもちゃを握りしめていました。
スタッフが「どうぞ」と「あとでね」どっちかな?というと
「あとでね」と言いながらも、女の子におもちゃを渡してあげました。
はじめは、恥ずかしがってお礼が言えなかった女の子も
「ありがとう」と一言
仲良く遊び始めた二人。。。
また先ほどと同じようなやりとりが見られました。
ただ二回目は少し違いました。
先ほどと同じように、女の子が「かーしーて!」と言うと
男の子は
すぐにおもちゃを女の子に渡して「どうぞ」と一言。
さっきは恥ずかしくて、なかなかお礼が言えなかった女の子も
すぐに「ありがとう!やさしいね。」と言っているのが聞こえました。
おもちゃを「どうぞ」ができた男の子。
「ありがとう」が上手に言えた女の子。
子どもたち同士の優しいやりとりと成長に
ほっこりしました♪