おおきくなあれ そらぐみにんじん!
そらぐみは5月ににんじんの種を植えました。

子どもたちがよく知っているにんじん。
絵本にもたくさんでてくるにんじん。
にんじんの種を保育者が手のひらにのせると不思議そうな表情。

小さくて、少し青い?キラキラした種です。
指で摘みたいけど、難しい。指先で思うように摘むことができません。
何度も挑戦しています。

土の上に指先で穴を開け、そこに種を蒔くのですがそらぐみさんにとっては大仕事。
土の感触が気になって、培養土を握ってみたりスコップで掘り返したりします。
園庭の砂を掴んで、土に乗せる姿も!
保育者はおっとっとっ!と驚きの声を上げますが、子どもたちは土、砂、種に触れ発見がたくさんあるようでした。

それから、5月、6月、7月、8月、と毎日水をあげすっかりそらぐみの日課となりました。

水遊びのついでに水をかけてみたり、雨の日は雨粒がにんじんの葉を濡らす様子を窓から眺めたり。

そらぐみと一緒にぐんぐん大きくなったにんじんの葉。
中はどうなっているのかな。
絵本を読みながら土の中を想像したりしました。

そして9月にいよいよ収穫したにんじん。
すぽーんっと抜けたにんじんは想像よりも、ちいさい赤ちゃんにんじんでしたが、可愛いにんじんの姿に「おお〜!」と拍手も。
にんじんで何を作る?と聞いてみると、「カレー!」や、「ジュース!」との声が。
みんなで分けたら小さくなっちゃうね、といつもお買い物に行く八百屋さんに大きなにんじんを買いに行きました。

そのにんじんを使って、おやつににんじんジュースを作ってにんじんパーティーをすることに。
ジュース作りは、まず茹でたにんじんを潰します。

指先を使ったり、手のひらを使ったり、少しずつ形が崩れていくにんじんの変化を楽しみながら取り組む様子がありました。
そのにんじんをミキサーにいれて、りんごと一緒に撹拌します。

最後にリンゴジュースと一緒にまぜまぜ。
「おいしくなーれ」と先ほどまで形があったにんじんがジュースになる様子をよく観察しながら混ぜました。
ジュースができたら、みんなで乾杯。
口の中でにんじんのつぶつぶを見つけたかな。
ちょっとモグモグしながらジュースを味わう姿がありましたよ。

種からにんじんに、にんじんからジュースに。
野菜が成長し食事になるまで。
土や種、水、にんじんの感触を楽しみながら発見を広げていきました。
子どもたちにとって野菜が身近で親しみが持てるよう、「野菜ってなーに?」を見て、触れて、味わって、深めていければと思います。

